こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
梅雨入りしてもなかなか雨が降りそうで降らないといった当地です。
大雨に警戒が必要な地域もあるようなので注意してくださいね。
台風などの自然災害による停電にも備える必要が出てくる季節にもなりました。

私も先日、停電に備えるため‥というよりもキャンプで使う道具として買ったものがあります。

燃料(灯油)ランタンの世界的ブランドであるドイツのヒュアハンド社製のランタンを購入しました。(※ヒュアーハンドという発音も有りますが輸入元の表記であるヒュアハンドと当ブログでは呼称します)


ランタンとは”ランプ”のことで吊り下げタイプの移動式照明ということです。
登山やキャンプではランプとはあまり使わず”ランタン”と呼ぶケースが多かったのですが最近は燃料を使う”ランタン”から電池式の”LEDランプ”が普及したのでランタン=燃料式、ランプ=LEDといった区別になってきています。

燃料式のランタンは歴史が古く大昔から使われて来た生活道具でしたが1893年にドイツのヒュアハンド社が世に送り出したランタンはその構造から暴風でも消えない”ハリケーンランタン”という別名で今でも世界中で売れ続けています。
登山やキャンプの現場でもLEDランプが使いやすさと光量の多さ(明るさ)で今や主流になりましたが揺れる炎を眺めながらゆったりした時間を過ごせる燃料ランタンもキャンプサイトでは人気です。

#59128;輸入元のスター商事のサイトへ(クリック


今ではすっかり登山やキャンプのアウトドアの現場では燃料ランタンの代わりにLEDランタンが主流となっていますが明るさではLEDランタンにどうしても劣る燃料ランタンも逆にその弱点である仄かな明るさがキャンプシーンでは人気です。



燃料ランタンの世界では2大ブランドとしてアメリカのデイツ社とこのドイツのヒュアハンド社の製品が有名でどちらが優れているとかの話題もネット上で盛り上がっています。

ただ最近のアウトドアブームの影響で人気のランタンは価格が高騰あるいは常に在庫切れといった状況が長らく続いています。
私もヒュアハンド社の”ベイビースペシャル276《ジンク》”という型番のランタンが欲しくなたのでアマゾン”お気に入り”に1年以上もリストアップしていましたが7,8千円前後の価格で推移していました。
ヒュアハンド社の日本の総輸入元のスター商事さんの定価は4,400円(税込)ということなので結構プレミア価格になっていました。
あまけに偽物(類似品)が多いようでamazonのマケプレで偽物被害が多発していました。
(アマゾンに報告すれば返金になるようです)
”FUREHAND"が本物なのに”FIREHAND”というものもあるそうです。
(Fureはドイツ語の火なのである意味間違ってはいないのですが)



FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク 【日本正規品】 12562



  • 出版社/メーカー: フュアーハンド(FEUERHAND)

  • メディア: スポーツ用品






▲クリックすると現在の価格が分かります。
正規ルートでの税込み価格は4,400円ですよ。


プレミアム価格で転売ヤ―から買うのは癪なので正規品(正規代理店の品)の在庫が復活するのを長~く待っていたところ6月11日に販売元・出荷元ともにamazonで3,980円(税込)で私のお気に入りリストに上がって来てくれました。
即ポチリましたがその後半日ほど在庫が復活してまた並行輸入品のプレミア価格のものに切り替わってしまいました。
う~ん、買えたのはラッキーでした
#59126;

商品が届いて早速開封#59116;

箱を開けると本体はこんな感じの紙袋に入っています。
ビニール袋とかでなく紙袋というのはなんとなくいいですね
購入時の商品名にもあった通り”日本正規品”でしっかり輸入元のスター商事さんの取扱説明書も同封されていました。
ちゃんとタグもFUREHAND”でした。


これが正真正銘のオリジナルのドイツ ヒュアハンド社製 
ランタン”ベイビースペシャル276《ジンク》です。
ジンクとは亜鉛(Zn)メッキ処理されたことを意味しています。
亜鉛は錆に強いことでも有名で鉄の錆止めにも使われています。


学生の頃はこうしたピカピカの新品の山道具をわざと汚したりへこましたりして”箔”をつけたりしましたがこれは長く使い込んで自然に箔が出るのを待ちましょう。

燃料は灯油でOKなのですが燃焼時に煤がでるので最近では精製されたパラフィンオイルを使うのだそうです(もちろん灯油使用もOK)
ということでパラフィンオイルも購入。


1リットルで1500円ほどしますので灯油の20倍ほどのコストとなります。
雪国の家では一年中、旧東洋、暖房用にホームタンクに灯油が入っているので灯油は買いに行かなくても簡単に手に入るのでこのパラフィンオイルを使い切ったら灯油を使うつもりです。
ガラスの火屋についた煤はその都度ホヤを磨けばいいだけのことで自分としてはランタンのメンテナスとしては当然のことと思っています。



とリあえずパラフィンオイルをタンクに入れて芯に十分オイルが染み上がるのを待ってから
点火。
点火させるのには火屋をレバーで押し上げて隙間から芯に火を付けます。

いい感じのです。



芯のカットの仕方で次第で炎の形が変わるそうです。
炎の加減は右のリング状の金具を回して芯の出し入れで調整。

消灯するのには芯をタンク側に下げると消えます。


キャンプデビューが楽しみです。