大人になって初めて作る戦車はこのM3 LEE MkⅠ。
アメリカ陸軍 中戦車M3とくれば最近ではアニメ『ガールズ&パンツァー(ガルパン)』に登場したので一部キットが人気困難になったほどです。
記事はアーマーモデリングの2014年6月号で特集はアメリカ陸軍の主力戦車史。M3から現用戦車最強といわれるM1A1エイブラムスまで紹介されています。
Armour Modelling (アーマーモデリング) 2014年 06月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2014/05/13
- メディア: 雑誌
比較的とっかかり易いと言われる戦車模型ですが製作にあたって一番面倒に感じられ忍耐を要求されるのがこのさ転輪パーツの組立かも?
同じ形状のものを複数を作らないといけないので大変です。
最近は1個ずつ組み立てて連結する履帯(キャタピラは商品名だそうです)を採用するキットもあるようですが今回のキットは古いものなので以前から変わらないお手軽タイプなので安心。(昔と変わっていないのがちょっと不安でもあります)
通常の戦車にはフロントに画像左のギザギザが付いたドライブスプロケット(起動輪)が1個とリアに画像右のアイドラーホイル(誘導輪)が1個。
戦車の駆動輪はフロントのドライブスプロケットのみで前進も行進もこれのみで履帯を動かしているそうです。RCの戦車も同じなのかなぁ?
上記以外はサスペンションに組み込まれたロードホイール(転輪)が複数個あります。
M3の場合はサスペンションが片側3個、1つのサスペンションには転輪がそれぞれ2個付随しているので12個の転輪を組むことになります。
サスペンション上部にも小さな上部支持輪(リターンローラー)が1つ。
このキットの場合、これら転輪は一体成型のホイールパーツなので軽くパーティングラインを消すだけで済みますがパーツを組み合わせて1つの転輪を作るようなキットだとパーツ点数が大変なことになりますねぇ。
さてロードホイルの履帯接地面はゴムなんだそうでゴムに見えるように塗装するのですが戦車模型ではすべて組み上げてから塗装するようなのでここはこのまま放置。
組み上げたらサフを吹いて履帯を履かせる前に塗装しちゃえばOK!なのか?
なんでもAFV模型の塗装では「塗れないところは見えないところ」という暗黙の了解が存在するそうです。ガンプラだと塗りわけを考えて各パーツを塗装後に組み立てたり後ハメ加工なんてことをするのだけど・・・
これで済むのならこりゃ簡単でいいぞ!#59126;#59126;
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.39 アメリカ陸軍 M3 リー Mk.I 戦車 35039
- 出版社/メーカー: タミヤ
- メディア: おもちゃ&ホビー
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