発売されたばかりのHG オーガンダムの仮組をしてみました。

同じトリコロールカラーのHG エクシアリペア2と一緒に塗装工程を進めてしまおうと目論んでいます#59120;

1/144HGオーガンダム (実戦配備型) ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

このオーガンダムってファーストガンダムしか知らない人が見たらRX-78-2にしかみえないかも・・・
私も初回放送時(1stシーズン)に登場した救世主が実は初代ガンダムに瓜二つと気がついたのは結構経ってからでした。

早速、説明書通りにパーツを切り出してパチッパチッと組んでいきます。


このキット、簡単にゲート処理だけして仮組をしただけで

ほらっ、これほどまでの完成度です。

遠目に見たらもうこれで完成!っていってもいいような感じですね。

HG エクシアR2などでは塗り分けが必要なシールドも3色のパーツの組み合わせでもう完璧。

最も簡単フィニッシュ向けのキットだと思います。

それでも今回は全塗装します!

素組みだとなんかHGキットを作っているというよりFGキットを作っているというような感じがします。

パーツ点数が少ないせいか、それとも全体の印象がのっぺりした感じだからなのかなぁ?

こうして上の画像をみても正直あまり強そうにみえないのは私だけ?

やはりRX-78-2のようなビームライフルを装備させたいところです。

続いて各部の様子・・・

腕と脚部の関節は二重関節&差込式なので可動範囲も広いし塗装の際にも後ハメ加工などが不要で楽々。

このキットは本当に塗装する側に立ったパーツ構成が採用されています。
色分けもほぼ完璧なのでますます簡単フィニッシュで仕上げたくなる衝動が・・・

腰と胸にはボールジョイントが採用されていて微妙なポーズきちんと様になります。

HGキットでこうしたボディ部分の2重ジョイントって珍しいような・・・
しかも結構パーツ同士の緩衝域が少なくよく動きます。

●ビームガン

GMのスプレーガンのような小型サイズで火器としてはあまり強力そうにはみえません。
このキットではマニュピュレーターは左右ともにこの穴あきグリップタイプのみで平手などは付属していません
最近のキットとしてはちょっと物足りないような・・・・

●ビームサーベル

GNドライブの横に取って付けたように装備されているビームサーベル。
オーガンダムではこの1本のみ装備されています。
1本だけというところもGMみたいな・・・・
でもエフェクトパーツは2本分あるので他キットに流用できるかな?
やっぱり第1世代のGNドライブは大きいですよね!

●ガンダムシールド

かなり大きなシールドです。
キットではきちんと3色にパーツ分解されています。
このように手持ちの場合にはグリップの他にコの字型のジョイントパーツによって装備されるのですがこのジョイントパーツの挟み込み加減がゆるくて外れやすいのが欠点?


あまりにもRX-78-2にそっくりなオーガンダムですがこの脚部後面にこのような噴射口のようなものがたくさんあります。
デザイン的にはかなりアクセントになりそうです。
塗装見本ではきちんとダーク系で塗られているので差別化のためにも是非ここは部分塗装だけでもしておいたほうがよさそうです。


仮組をしただけの印象ではとっても作りやすいというよりも簡単そうなキットという印象を持ちました。

ゲート処理を丁寧にして合わせ目も綺麗に消してサフを吹いて塗装という流れの中でこれまで私が作ったキットのうち最もスムーズな製作が期待されます。(今の段階では)

しかしせっかくの好キットもあまりにも貧弱な武装がイメージまでも弱そうに見せているような・・・(とっても残念)

頭部にバルカン砲も装備していないようなのでオーガンダムの武装はちょっと心もとないような気がします。
さすがに第1世代のガンダム。ちょっと旧式なのが残念・・

最終決戦では純粋種として覚醒した刹那&第3世代のエクシア(しかも改良型)の組合せの前では分が悪いです。

先日ダブルオーガンダム用のガンダムカラーセットを買ったので

このオーガンダムとエクシアR2そしてダブルオーライザー(グロスVerを通常カラーに変更)とこれだけで3機も塗れちゃう予定です。
でもオーガンダムとエクシアR2のカラーガイドによるとブルーの色の調色指定が微妙に違うようなのですが・・・
まさか経年変化なのかな?