OVA 『機動戦士ガンダム００８０ ポケットの中の戦争』に登場する
ジオン軍MS ザク2改（Fz)が完成しました#59028;
型式 MS-06FZ というのが正式名称なのかな？
一年戦争末期にザクの最終量産型として投入された機体でバーニアが増強され運動性能の向上が図られた模様。
劇中での最終話で連邦のニュータイプ用MS RX-78NT-1〔アレックス〕と死闘を繰り広げガンダムを倒した唯一のザクとして有名。
ただしお互いのパイロットの経験値が浅かったのでどちらのMSの性能が上だとかは判断できません。
【キットについて】
●このキットではヘッドパーツが通常タイプのもの（上の画像）の他に増加装甲を採用したBタイプも用意されていて完成後も簡単にヘッドパーツを交換して雰囲気の違う２タイプのザク改を楽しめるようになっています。
私はあまりBタイプは好きでないので通常タイプだけを製作しています。
Bタイプはなんだかザフトのザクっぽいので・・・
●腰のフロントアーマーは左右連結された状態で成型されていますが簡単に分割でき左右の脚部の動きにあわせて独立して動かせます。
●パーツの色分けもきっちりできているので素組みでもカラーリングの再現はかなりのレベルのはずです。
このくらいのキットなら簡単フィニッシュ製作法でも十分完成度の高いモデルを手に入れられそうです。
これは色数の少ないザクならでは！
なにより手足の可動範囲も広い方だと思います。
サイド６でバーニィーの損傷したザク改がコロニー内の斜面に座るポーズも取れます。
これだけ動けば十分。
武装はこのグレネードランチャー付のこのマシンガンの他
ザクの標準装備であるヒートホークそして右側の腰に投擲型の手榴弾を装備。
▲マシンガンを左手で支える平手付。
このザクについてはマシンガンよりもヒートホークの印象が強いですよね！
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1 [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
これまでDVDを見ながらモチベーションを高めほとんど完成していたのに
なかなか完成までUPできなかった理由は
バーニア・ダクトの塗装に問題が・・・・
1/144だとこうした細部の塗りわけがどうしても苦手になります。
最近、一段と細かい作業がやり難いなぁ～
ノズルの底部の黒い部分の塗りわけがきついです。
本当はノズルの底部なんて平たい面であるはずがないので開口しちゃってもいいはず・・・
・・ということでショルダーアーマーに内蔵のノズルの底部はピンバイスで開口してあります。
ほら無理して塗らなくてもそれらしく見えます。
もっと簡単な方法はこれ（1/144限定かな？）
①胸にあるダクトを塗り分けます。
まずはベース塗装をすませて・・・
②ダクト内側の赤い部分を塗装。底部もそのまま同じ色で塗ってもOK。
③ホイルシールの黒い部分をダクト底部のサイズに合わせて切り出します。
④切り出したシールをダクトの底部に貼って
⑤ ②の作業ではみ出した部分をタッチアップで修正。
これなら比較的簡単に塗りわけが完了すると思います。
こんな細かい部分をきちんと綺麗に塗り分けるなんて老眼の域に達しようという身にはキツイよ！
この方法をとるまでもう何回も塗ってはやり直しを繰り返しました。
だからこんなにも時間がかかっちゃった・・・・
他にも塗装中にクラックが走っているのを発見＆修正したりと・・何だかなぁ～
改造らしい改造もしていませんがふくらはぎの小さいノズルを削って
WAVEのU・バーニアフラット（１）にある小さめのくり抜きパーツに変えてみました。
立体感が増しますよ
※写真に写っているデカールは他キットからの流用です。
他には脚部の動力パイプをスプリングパイプを使って再現しようかと思いましたが面倒そうなので今回はパス！
モノアイは１００円ショップのラインストーンのクリスタルカットされたものを少しオーバースケールの感は否めませんが採用してみました。
このように暗い場所で光を反射して光ります。
▲おっ！モノアイのにじみ加減がいいね！
全体的にシャドーやウエザリングを施したりしていませんが
水性ホビーカラーで塗装した部分のエッジなどは自然に擦れた感じになっております。（偶然）
私の塗料ラッカー系化計画も少しずつ推進されております。