ようやく見つけた・・あの名場面 [日記]
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昨年の暮れの当ブログの記事『もう日本では大災害を扱った映像作品は創れないのかも』で1974年放送のTBS系列のドラマ『日本沈没』について触れました。
その際に放送当時まだ幼稚園の年長組だった自分にとって今でも覚えている印象的な一場面のことを書きました。
その際に放送当時まだ幼稚園の年長組だった自分にとって今でも覚えている印象的な一場面のことを書きました。
現在アマゾンのプライムビデオでプライム会員は無料でこの作品を視聴できますので私の記憶している場面がどの放送回でどんなシチュエーションだったのか確かめるべく第1話から見ていくと第20話でようやくあのシーンが登場しました。
『日本沈没』は日本を代表するSF作家・小松左京の大ベストセラー小説を映像化した作品でTVドラマ版の前に劇場版が公開されていました。
日本列島が地下のマントル対流の影響で海中に没するという壮大なSFスぺクタル作品です。
短い上映時間内で沈没させなければいけない映画と違い2クール・26話を使って徐々に沈みゆく日本を描いたドラマ版は見応えがあります。
さて第20話のタイトルは「沈みゆく北海道」というタイトルですがこの1回前の放送で函館を含む渡島半島が沈んでいます。
さらにここに至るまでに九州の南半分が沈没、京都が大地震で壊滅、阿蘇、桜島の巨大噴火とすでに列島の地形は大変貌している状況です。
第20話では札幌を含む周辺の広大なエリアが大規模沈下するというお話。
私が子供の頃に観た印象的なシーンとはダンプの荷台に避難民が乗って避難途中に壊れかけた橋を渡るシーン。
避難民を満載したダンプが橋の途中で身動きできないでいると荷台に乗っていた老人(おばあちゃんと記憶)が重量を少しでも減らそうと自ら橋の下に飛び込むところを他の避難民に制止され代わりに少女が大切に持っていた大きな人形を橋の下に投げ落とすというシーンです。
さて第20話のタイトルは「沈みゆく北海道」というタイトルですがこの1回前の放送で函館を含む渡島半島が沈んでいます。
さらにここに至るまでに九州の南半分が沈没、京都が大地震で壊滅、阿蘇、桜島の巨大噴火とすでに列島の地形は大変貌している状況です。
第20話では札幌を含む周辺の広大なエリアが大規模沈下するというお話。
私が子供の頃に観た印象的なシーンとはダンプの荷台に避難民が乗って避難途中に壊れかけた橋を渡るシーン。
避難民を満載したダンプが橋の途中で身動きできないでいると荷台に乗っていた老人(おばあちゃんと記憶)が重量を少しでも減らそうと自ら橋の下に飛び込むところを他の避難民に制止され代わりに少女が大切に持っていた大きな人形を橋の下に投げ落とすというシーンです。
けっこうドラマの早い放送回だったように記憶していましたが20話までそのシーンが出て来なかったのでもしかしたら他の作品と記憶が混同しているのかも?と思い始めたところでした。(なんせ当時6歳の自分です)
さて20話の終盤、非難命令が出され札幌周辺の広大なエリアに住む住民の避難が始まり残された一団をダンプの女性運転手(加茂さくら)が崩壊が始まった山中に救助に向かうというシチュエーションです。
ここで避難民を乗せたダンプが崩壊寸前の橋に差し掛かりました。
過積載のダンプは橋の途中で立ち往生。
避難民の老人がここで少しでも重量を減らそうと自ら身を投げようとします。
この場面、身を投げようとしたのはおばあちゃんと記憶していましたが実際はお爺ちゃんでした
必死に制止されたおじいちゃんの横を一人の少女が近づき、自ら抱えていた人形をパッツと橋の下へ投げ込みました。
数百グラムの人形一つで状況が変わるわけではないですがこの直後、ダンプは何とか橋を脱出・・・無事安全な場所まで避難できました。
子供の頃の記憶ではこの前後のシーン記憶は全く残っていませんでしたが当該シーンを実に40数年ぶりに確認できて大満足ですね
数百グラムの人形一つで状況が変わるわけではないですがこの直後、ダンプは何とか橋を脱出・・・無事安全な場所まで避難できました。
子供の頃の記憶ではこの前後のシーン記憶は全く残っていませんでしたが当該シーンを実に40数年ぶりに確認できて大満足ですね
ドラマ版の日本沈没はこうした人間ドラマが大災害の中で随所に描かれています。
単なる一大パニック作品というだけでなくこうしたサブストーリーがバランスよく描かれているなぁ・・と大人になった自分は思っています。
ちょと謎の演出とか気になるところも多いです。
さて20話を終えた北海道の衛星からの”伝送画像”はこんな感じです。
この衛星を搭載したロケットが島原半島から打ち上げられた直後に島原半島は海中に没してしまいました。
単なる一大パニック作品というだけでなくこうしたサブストーリーがバランスよく描かれているなぁ・・と大人になった自分は思っています。
ちょと謎の演出とか気になるところも多いです。
さて20話を終えた北海道の衛星からの”伝送画像”はこんな感じです。
この衛星を搭載したロケットが島原半島から打ち上げられた直後に島原半島は海中に没してしまいました。
ミニチュアを使ったロケットの打ち上げシーンはまんまウルトラセブンの特撮シーンのようでした。(特撮監督はあの方なので・・・)
渡島半島が海中に没して陥没した石狩平野は内海のようになっています。
私の住む町は画面左下ギリギリに写っているのでまだ沈没はしていない様子。
ここまですでに沈没してしまった地域でこのドラマを観ていた人はどう思っていたのですかね?
観光協会の人とかから局に苦情とかあったのかなぁ?
ドラマでは避難命令から半日ほどで数百万人は近隣地域に脱出できていますが実際にはこんなことは絶対不可能ですね。
さてプライムビデオの方も残り数話で完結というところまできました。
田所博士(小林桂樹)の予想では残り2か月で日本は沈没するとしていますが国民のパニックを恐れた首相は「早くても3年後・・」と会見してしまいます。
田所博士(小林桂樹)の予想では残り2か月で日本は沈没するとしていますが国民のパニックを恐れた首相は「早くても3年後・・」と会見してしまいます。
まだ最終回まで6話ありますがほとんどの国土はまだ健在です。
ちょっと尺が無さ過ぎる気もしますがバタバタと終わっちゃうんだっけ?
タグ:日本沈没