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呼び込みくんmini [ガジェット]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

今回は昨年のクリスマス頃に入手したこちらをご紹介します。

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『スーパーサウンド呼び込み君ミニ』さんです。
プラモメーカーのアオシマさんから発売中。
[かわいい]アオシマ文化教材社のサイト(こちら[ぴかぴか(新しい)]

マッチ箱やジッポーライターほどのサイズで胸の黒いボタンを押すとお腹のスピーカーから音が流れます。
ポポ~ポポポポ ポポ~ポポポポ♪ ポポポポポ~♪
文字にするとよくわかりませんね[たらーっ(汗)]

スーパーや商店の売り場で大活躍のさうーぱーサウンド呼び込み君のミニサイズです。
通常版は軽快な音楽をBGMに録音されたお店の人の声でその日の勧め品をエンドレスで流してくれる店員さんに大人気の仕事道具なんです。
たぶん多くの方がお店で買い物した際に一度は耳にした音楽(BGM)だと思いますよ
[右斜め下]クリックすると[るんるん]鳴ります[左斜め下]

あ~どこかで聞いたことがある・・と思った人も多いはず
曲名もちゃんとあって「キッズ」といいます。


お店で使われている呼び込み君は群馬電機株式会社(群馬県)が2000年に店舗での販促商品として売り出した製品です。
[かわいい]群馬電機さんのHP(こちら[ぴかぴか(新しい)]
群馬電機さんは大手家電メーカーの製品に使われるリモコンの製造やLED表示器を製造しているメーカーさんです。

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私が買ったミニ版は792円(税込み)ですがお店で使われている本物は群馬電機さんのオンラインショップで23,980円(税込み)~32,780円(税込み)で販売されています。
[かわいい]群馬電機オンラインシップ(こちら[ぴかぴか(新しい)]

発売開始から20年以上経過していますが今でも売り上げ好調のようです。
年間3000台も売れているとか・・

私はよくスーパーで買い物をするのですが以前からこのBGMはよく耳にしていて鮮魚コーナーで流れる「お魚天国」と並んで店内BGMの双璧と思っています。
青森県内ではこの2曲に加えて県産品PR曲の「決め手くんが行く!」がよく流れています。



どれも一度聴いたら忘れられないリズムでお店側の狙い通りの効果は発揮されていそう(対自分的には特にテキメン)
残念ながらミニ版はエンドレスで曲が流れない(1回ごとにボタンを押す)仕様なのですが逆にお店のようにエンドレスで流れると気が付いてみれば部屋の中ですっかり洗脳状態になってしまうかも?
う~ん、危険な香り・・


アオシマのスーパーサウンド呼び込み君ミニは初回ロッドがあっという間に売れてしまい私は2回目の生産分を予約して適正価格で買うことができましたが人気が話題を呼び品薄時にはプレミア価格がついて取引されていましたが最近は落ち着いているようです。
アオシマさんもあまりに売れるのでびっくり[exclamation×2]

スカイネット スーパーサウンド 呼び込み君 ミニ

スカイネット スーパーサウンド 呼び込み君 ミニ

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • 発売日: 2021/12/18
  • メディア: おもちゃ&ホビー


▲amazonで税込み送料込みで792円なら適正価格(定価)です。
これ以上の価格はプレミア価格ですがそろそろ需要も一段落すると思うのでお安く買いましょう。

amazonが販売発送するものも800円台の設定になっているので1000円以下なら妥当なところなのかも?


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むつ湾200マイルレース [青森の話題]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
前々回の記事で自宅近くに50年ほど前に存在した幻のサーキットをご紹介しました
『近所にあった幻のサーキット』(←クリックで記事へ)

幻のサーキット”むつ湾サーキット”について当時の様子を記録した文献やサイトが驚くほど少ない中、
当時開催されたレースの記録をJAFのサイトで見つけることができました。

レース場開設の直後、1973年8月18日・19日の2日かに渡って開催された
むつ湾グランド200マイルレース”の記録が残っています。


下記リンクをクリックすると当時のレース結果ページへジャンプします

【むつ湾グランド200マイルレース結果】

当時、流行っていた富士グラチャンレース(GC)規格のマシンを集めて開催された200マイルレースで当時国内で一線級のマシンが東北の辺鄙な街のコースに集結しました。
幻のサーキット”むつ湾スピードウェイ”は1973~1974年の営業でしたがJAFのレース結果検索ではこの開設直後に行われた”むつ湾200マイルレース”しか記録が残っていません。
JAFが公認するような規模のレースは後にも先にもこのレースだけだったのかもしれません。

当時の記録からレース開催の2日間の天気は晴れで路面はドライコンディションだったようです。
参加車両は13台で11台が決勝レースに出走。
レースは200マイルを2日間(ヒート1、ヒート2)に分けて1日100マイル(35周)で実施されたようです。
ヒート1とヒート2の結果で総合順位(レース結果)を決めました。
このレースで総合優勝したのは鮒子田 寛(ふしだ ひろし)の駆るシェブロンB21Pというマシンでした。


【むつ湾200マイルレース 決勝結果

順位 No ドライバー 車名
1 1 鮒子田 寛 シェブロンB21P
2 27 米山 二郎 シェブロンB21
3 55 津々見 友彦 デンティーン・シックローラT212
4 86 田島 基邦 RADOスペシャルB23
5 30 宮崎 英雄 フェアレディZ432 PS30
6 9 東谷 正香 フェアレディ240Z HS30
7 81 貝崎 清志 柏谷総業スペシャルT290
8 4
北野 元
NRDシェブロンB23
- 72 沢田 由夫
フェアレディ240Z HS30
- 20 斎藤 辰毘羅 ベルコ72A
- 8 池永 和繁
フェアレディ240Z HS30


計測記録から1周のラップタイムを逆算すると01:10(1分10秒)と算出。
1周4.5kmのハイスピード・コースという記録がありますがトップのマシンの平均時速を計算すると230km/hになります。
このサーキットは海に隣接しているので路面に砂が乗る状況が常だったようなのでこの速度はちょっと驚異的です。
Wikkipediaの記述ではサニークラスで直線で250km/hに迫る速度が出たとあるのであながち計算違いということでもなさそうです。


上の懐かし番組の動画の中でこのむつ湾200マイルレースの様子が記録されていました。
ピットの様子やレーススタート時の様子も見ることができるので上の決勝結果のカーナンバーと画面の中のマシンと照らし合わせてみてください。

動画の中で観客数が3万人という言及があります。

このレースは富士グラチャンチャンピオン(GC)レース準拠での開催だったようですが私はグラチャンは殆ど知識がなかったのでこのレース結果のドライバーや車両について調べたみたらグラチャンに結構ハマりそうになっています。
※〇グラチャンチャンピオンであって
 ×グランドチャンピオンレースではない
優勝した鮒子田寛氏についても恥ずかしながら私は全然知らなかったのですが前年(1972)の富士グラチャンの初代チャンピオンでした[あせあせ(飛び散る汗)]
鮒子田寛さんについては”伝説のレーサー”とか”不出世のレーサー”とか呼ばれる日本レース史のレジェンドということも分かりました。

[かわいい]鮒子田寛氏についてはこのサイトが詳しいです[次項有]こちらをクリック

3位の津々見友彦さんについては私は自動車評論家という面しか存じ上げなかったのですが当時はバリバリのレーサーでした。

トヨタと日産の熾烈なバトルが展開されていた日本グランプリが両メーカーの撤退により終焉を迎えた日本のレース界において次なる人気コンテンツとして登場したのが富士スピードウェイで開催される富士グラチャン(GC)チャンピオン・レースでした。
日本グランプリのようなメーカーワークスからドライバーが主役のプライベーターのレースへと変貌したグラチャンは当時の国内のレース人気の中で盛り上がりを見せました。

1/43 TSM ローラ T280 HU3 富士グラチャン 1972 高原敬武 3

1/43 TSM ローラ T280 HU3 富士グラチャン 1972 高原敬武 3

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
  • メディア:
レース参加車両で馴染みのある名前はフェアレディくらいですが各車について調べてみるとこれまた面白い。
とくに私が興味を惹かれたのがカーナンバー#20のベルコ72Aというマシンは板金工場が製作したGC仕様の2座席レーシングカーです。
現在も株式会社ベルコとして特殊車両の車体製造も手掛けているようです。
ベルコ72Aについては同社のHPにスズキバンキン72Aとして記述があります。

[かわいい](株)ベルコのHP・ベルコの軌跡(こちら[ぴかぴか(新しい)]
1970年に開発されたスズキバンキン(ベルコ)72Aは新たに始まる富士グラチャン(GC)レースをターゲットにしたマシンだったと思われます。
ここら辺はもう少し勉強しないと・・・

恐らく今回の記事では自分よりも上の世代のモータースポーツファンの方には懐かしい名前もあったのではないでしょうか?
地元の人の中でこのレースを現場で観ていた人がいないか今後調査してみようと思います。
観客数3万人が事実ならとなり町でのこのビッグイベントに当町からも参加した人が多かったはずと推測します。

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1974年版ドラマ『日本沈没』 [日記]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。


昨年末からamazonプライムビデオで視聴を始めた懐かしのTVドラマ『日本沈没』全26話を見終えました。
TBS系列で昨年秋からのクールで『日本沈没~希望のひと~』が放送されていましたがその内容にあまりにも失望したので自分が子供の頃に観て今でも印象に残っているこちらの作品を改めて見直してみようと思い視聴を始めました。
『日本沈没~希望のひと~』はかつてのドラマ版『日本沈没』を制作したTBSが令和の世に改めて制作する作品ということでかつてミニチュア特撮で再現された日本が沈む行くシーンが最新のCGを駆使した映像で再構成されるのだとばかり思っていましたがかなり内容の改変もあり失望しました。

ちょっと過度に自分の中で期待しすぎていたのも原因ですね
日本沈没を早期に予言した田所博士役の小林桂樹さん(1974ドラマ版&1973映画版)と|希望のひと~版の香川照之さんの演技(演出)の差をみれば両作品の内容の違いがはっきりと分かるポイントですね

今回は1974年版ドラマのオープニング(タイトル)のご紹介です。
当時、リアルタイムでご覧になられていた方には懐かしい?
ちょうど当ブログの前記事(陸奥湾サーキット)と時代が連続しています。



冒頭は美しい日本の風景が流れます。

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噴煙は見えるものの穏やかな桜島の光景。
桜島も大爆発で阿蘇山の噴火もあり九州の南半分はドラマの中でも早い時期に沈没してしまいました。

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中禅寺湖と華厳の滝
作品の中では特に描写はなかったような気がしますがオープニングタイトルの冒頭はこうした美しい日本の風景が背景に流れます。


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つづいて姫路城。
姫路は作品の中でも早期にに大地震に見舞われてっこのお城も激しく崩れ落ちます。
お城が壊れるシーンは東宝の他の怪獣映画にも流用されているそうです。


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番組主題歌を歌うのは五木ひろしさん。
作詞作曲も豪華な顔ぶれです。
この歌も私の中ではかなりはっきりと印象に残っていてちゃんとメロディも覚えていました。
幼児といわれる頃の記憶ってどうなっているのかなぁ?
今回は歌詞の意味もしっかり確認できました。
歌番組で過去に五木ひろしさんが歌唱している場面は観たことが無いんですがコンサートとかのセットリストに入ることはあるのかなぁ?
最近久しく耳にしていない”いかにも日本の歌謡曲”といった名曲です。
五木ひろしさんは作品中にもゲスト俳優として出演。


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こちらは関門橋
周辺の工業活動な盛んな当時の様子を反映していてちょっとスモッグがかかったような映像です。

戦後の日本人が作った立派な構造物の象徴として登場。(他に東京タワーのカットもあり)
こちらはドラマの中でも崩落するシーンはなかったような気がします。
日本の穏やかな日常の光景はここまでです。


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一転して海中シーンです。
こちらはドラマの前半で大活躍する深海調査艇”わだつみ”です。
現代のJAMSTECの有人潜水艇”しんかい”よりもデザイン性が高いものとなっています。
10,000mまでの潜航が可能という設定。
当然実物は存在せず模型と船内セットでの撮影。
このわだつみのパイロット・小野寺がドラマの主人公です。
ドラマ版では村野武範さんが演じていますが先行上映された映画版では藤岡弘、さんでした。
村野さんと沈みゆく島の子供たちとの共演シーンは青春ドラマ風というかそこを狙った演出?


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海中での抜群の機動性を誇る”わだつみ”
当時この特撮シーンが子供だった自分にはウルトラシリーズに登場するメカと同様に憧れのメカでした。
細川さんはドラマ途中で降板だったそうです。
仲谷さんは悪役でしたね ”カノッサの屈辱”で知るようになった俳優さんです。


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民間所有の”わだつみ”のチャーターを目的を秘匿して自由に使えない場面が増えてきたのでD計画本部(極秘の日本沈没の対策機関)が購入したのがこのフランス製の深海調査艇”ケルマディク”号です。
以後、小野寺はわだつみには乗らずこのケルマディク号がメインに・・
最後は爆弾を満載して大勢の避難民を乗せた船舶が東京湾を脱出する際の障害になってしまった海底隆起した個所で自爆(小野寺は直前に脱出)
岡本信人さんは小野寺の妹の婿という役柄でケンちゃんシリーズで子供の間でも人気でした。
TBSと東宝の共同制作なので俳優陣が豪華です。


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ドラマ中盤では京都が巨大地震で壊滅しますがこの清水寺の舞台も骨組みがゆらゆらと・・
かなり揺れてもなかなか崩れないのは古代日本の木造建築の賜物か?(でも最後は倒壊)
この中でお坊さんが最後の瞬間まで一心不乱にお経を唱えていました。


T09.jpg
CGなど無い時代の作品なのでミニチュアを使った特撮がふんだんに使われています。
ちょっと過激(大袈裟)な演出ですが実際にこの規模を上回る大津波を経験した我々が改めてこうしたシーンを見るとCGよりもリアルに映るのは不思議です。
ドラマの中で関西夫婦漫才のレジェンドのお二人は小野寺が暮らす青山のマンションの管理人夫婦役です。

他の放送回ではウクレレ漫談の牧伸二さんや落語家の林家木久蔵師匠も登場しています。

シリアスな番組内容に対して人気者を使ったほっこり要素といったところでしょうか?


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金閣寺も京都大地震で池の中に埋没してしまいます。
池の水が泡立って金閣寺が吸い込まれていくシーンはちょっと怖いですね
崩壊というより呑み込まれていく感じ

今でいう液状化現象なのか?

特撮技術はウルトラセブンでもお馴染みの高野宏一さん。

このころは円谷プロを離れていて特撮ものの”レッドバロン”などの監督(演出)もされていたようです。


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ラストシーンはD1計画が所有する飛行艇「おおくに」の飛行シーン。
機体後部に”わだつみ”も積み込むことができますがちょっとスケール感が違って実際には無理設定だと思います。
活躍シーンは数話ほどしかありませんでしたがまるで帰ってきたウルトラマンのTACのメカのようなカラーリングに子供ながらに痺れた記憶があります。

ドラマの中で登場する自衛隊のヘリなどもミニチュア模型で撮影されていて今からすると本当にチープな印象ですがこうした特撮で育った世代だからなのか今見ても割りとすんなり受け入れられます。

けっこう手に汗握るシーンも満載で視聴している間は毎日楽しみにしていました(1日1話ずつ視聴するようにしていました)


日本沈没はこの1974年のドラマ版の前年1973年に映画化されたのを初めに2006年には草彅剛さんと柴咲コウさんの映画が公開されました。

その後2021年にドラマとして「日本沈没~希望のひと~」が放送されましたが過去の全作品中に一番お勧めしたいのはやはりこの1974年のドラマです。


お勧めする理由は色々ありますがやはり日本が沈没するのに単発映画の枠内や1クール(全12話)のドラマでは内容的に不十分といった点ですね
ドラマの内容以外にも当時の風俗(Hな方でなく)もよくわかります。

小道具なんかも”これ家にあった”なんていう懐かしさも・・

昨今の日本ではこのドラマの放送後に起きた数々の大震災、火山噴火、大津波に足してのはりょが必要となりこれほどの大パニック作品はもう作ることができないかもしれません。

そうした観点からも自分としては貴重な作品として残したいし記憶にも残したいと思います。

なお今回ご紹介したオープニング映像の直前にはちょっとオドロオドロシイ音楽とともに日本列島が浮かび上がった映像の後にこのようなテロップが流れてオープニング映像が始まります。
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一人の作家とは原作の小松左京氏のことですが過去の日本人が経験したことのないようなパニック作品なのでよく使われる「この作品はフィクションであり実際の・・」といった文言のテロップではなくこのように”空想科学”という文字で更に強くフィクション性を強調したのかもしれません。(クレームは小松氏に・・って感じにもとれますね)

空想科学ってウルトラマンにも使われていなかったっけ?

飛び散る海

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  • 発売日: 2021/11/01
  • メディア: Prime Video
今ならアマゾンprime会員ならプライムビデオで無料で見られます。
日本沈没

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  • 発売日: 2013/06/01
  • メディア: Prime Video
映画版もプライムビデオで視聴可能


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近所にあった幻のサーキット [青森の話題]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

正月5日の地元紙・東奥日報に見開きでこんな記事が掲載されていました。

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『幻のサーキット 夢の跡』『50年前開業 1年半で幕』という見出しが躍っています。
これは下北半島の野辺地町向田地区にかつて短期間だけ存在した日本屈指の高速サーキット『陸奥湾インターナショナル・スピードウェイ(陸奥湾サーキット)』を取り上げた企画記事でした。

以前から存在自体は知っていたし大体の場所も知っていました。
自宅からクルマで15分ほどの場所です。

陸奥湾サーキットは1972年7月にオープンした1周4.5kmの左回りセミオーバルコースでした。
陸奥湾の砂浜の海岸沿いに建設されれ前年にオープンした動物園に併設された当時の青森県でも珍しい大型複合レジャー施設だったようです。

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▲当時開催されたレースの模様(東奥日報掲載)


記事によるとこけら落としの7月2日にストックカーの300kmレースが開催されています。
ストックカーとは市販車あるいは小改造を施した市販車ベースのクルマでWikipediaによるとサニークラスでも時速250kmに迫る速度が出せたコースレイアウトだったそうです。
「日本最大規模のレース」と銘打って開催され4万5千人ほどの観客が押し寄せたと当時の記事にあるようです。
当時の様子を伝える映像がYoutubeにUPされていました。


▲地元局RAB青森放送のニュースライブラリをまとめた番組から



▲こちらは音声なしの記録映像アスファルト舗装されたコースの向こうに陸奥湾が広がっている様子が分かります。
今の安全基準では考えられないコースと観客席を隔てるものほとんど映っていませんね

また、当時も何もないこんな田舎の辺鄙な場所に芸能人もやって来て盛況だったようです。
和田アキ子、山口百恵、森昌子さんも特設ステージに立ったそうです。


コースレイアウトは下記(左側)のように陸奥湾と国道279号との間に広がる土地に南北に長いオーバルコースで左回り(反時計回り)で使用され第1コーナと最終コーナーにはバンクが付けられていたそうですがメインスタンドがある直線部の長さは1800mもありかなりの高速レイアウトでバンクが付いた最終コーナーでもコースを飛び出す車が相次いだそうです。
(長い直線を前にこの最終コーナーで速度を落とすとタイムロスになるんですね)
単純なコースレイアウトなのでテクニカルな面よりも車速がものをいいそうですね。

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当時のコースレイアウト図と現在の衛星画像との比較(GoogleEarthより)

衛星画像の中央南北に走る白い線が国道279号で左側が陸奥湾。
よ~く目を凝らして見ると薄っすらと当時のコースが浮かび上がるかと思います。

こうしてみると当時から砂浜の砂が簡単にコース上に入ってしまいとても滑りそうですが案の定、速度が出る路面に砂が乗ってとても滑るコースだったようでまた陸奥湾からの強風が横風となってこれまたハンドルを獲られやすかったそうです。
今でもF1の中東開催ではこのコース上に飛来する砂に悩まされることもしばしば・・
また当然ですが冬場は使えません[あせあせ(飛び散る汗)]
ちょっと考えればこの場所にサーキットを建設するなんて無謀だと思いますがサーキットのオーナーである十和田氏の実業家の方は青森県の地元の若者に夢を与えたい・・と東北初のサーキット建設に踏み切ったそうです。
フジミ 1/24 日産 フェアレディ 240Z-L(S30) エンジン付き

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  • 出版社/メーカー: フジミ模型
  • メディア:
▲当時のレースでは240Zも参加していたようです。

陸奥湾サーキットはわずか10数レースを開催して開設翌年の1973年に閉鎖となってしまいました。
閉鎖の理由は経営面の問題ではなく土地の地権者との間の問題だったそうですがちょうど開設直後にオイルショックを迎えてとてもカーレースなんて‥という時期と重なったというのも要因かと思います。
ここまで来るのにはマイカーが必須だったにオイルショックは客足を遠ざける要因になった筈です。
併設されていた動物園も1975年に閉園となってしまい東北の端に突如出現した夢のリゾートは短い歴史に幕を下ろしました。

このサーキット跡の脇を通る国道はよく利用するので運転しながらも以前から木立の入れ目からちょっとでも当時の形跡を見られないかなぁ~とわき見運転にならないように注視していましたがホタテの貝殻の処理場のようになっていて車を停めて立ち入ることもできないのでこうして記者の目による記事掲載は嬉しかったです。
サーキットが営業されていたころは私は3,4歳で青森には住んでいなかったのですが夏休みに田舎(今住んでいるところ)に遊びに来た際にこのサーキット跡(動物園跡)の国道を通る際に道路の両側に高いフェンスが設置されていたような気がします。
当時動物園で飼育されていた台湾ザルが逃げ出して下北半島の天然記念物の北限のニホンザルと交配するのを防ぐためだったのだと思います。(ライオンやクマもいたようですが)


サーキットの痕跡はスタンドの一部が今でもかろうじて確認できるようですがすぐ裏まで波の浸食があるようです。
ネット上では多分無許可立ち入りであろう動画撮影や写真掲載サイトを見かけるほど廃墟マニアにとっては憧れのスポットのようになっているみたいなので観光協会主催の見学ツアーとか企画されることを提案します。(なんだかここや周辺が心霊スポットとしても紹介されている記事も散見されます)

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ようやく見つけた・・あの名場面 [日記]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

昨年の暮れの当ブログの記事もう日本では大災害を扱った映像作品は創れないのかも』で1974年放送のTBS系列のドラマ『日本沈没』について触れました。
その際に放送当時まだ幼稚園の年長組だった自分にとって今でも覚えている印象的な一場面のことを書きました。

スクリーンショット (111).png

現在アマゾンのプライムビデオでプライム会員は無料でこの作品を視聴できますので私の記憶している場面がどの放送回でどんなシチュエーションだったのか確かめるべく第1話から見ていくと第20話でようやくあのシーンが登場しました。

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『日本沈没』は日本を代表するSF作家・小松左京の大ベストセラー小説を映像化した作品でTVドラマ版の前に劇場版が公開されていました。
日本列島が地下のマントル対流の影響で海中に没するという壮大なSFスぺクタル作品です。

短い上映時間内で沈没させなければいけない映画と違い2クール・26話を使って徐々に沈みゆく日本を描いたドラマ版は見応えがあります。
さて第20話のタイトルは「沈みゆく北海道」というタイトルですがこの1回前の放送で函館を含む渡島半島が沈んでいます。
さらにここに至るまでに九州の南半分が沈没、京都が大地震で壊滅、阿蘇、桜島の巨大噴火とすでに列島の地形は大変貌している状況です。

第20話では札幌を含む周辺の広大なエリアが大規模沈下するというお話。

私が子供の頃に観た印象的なシーンとはダンプの荷台に避難民が乗って避難途中に壊れかけた橋を渡るシーン。
避難民を満載したダンプが橋の途中で身動きできないでいると荷台に乗っていた老人(おばあちゃんと記憶)が重量を少しでも減らそうと自ら橋の下に飛び込むところを他の避難民に制止され代わりに少女が大切に持っていた大きな人形を橋の下に投げ落とすというシーンです。

けっこうドラマの早い放送回だったように記憶していましたが20話までそのシーンが出て来なかったのでもしかしたら他の作品と記憶が混同しているのかも?と思い始めたところでした。(なんせ当時6歳の自分です)


さて20話の終盤、非難命令が出され札幌周辺の広大なエリアに住む住民の避難が始まり残された一団をダンプの女性運転手(加茂さくら)が崩壊が始まった山中に救助に向かうというシチュエーションです。

ここで避難民を乗せたダンプが崩壊寸前の橋に差し掛かりました。

日本沈没01.jpg
過積載のダンプは橋の途中で立ち往生。
避難民の老人がここで少しでも重量を減らそうと自ら身を投げようとします。
この場面、身を投げようとしたのはおばあちゃんと記憶していましたが実際はお爺ちゃんでした[あせあせ(飛び散る汗)]


日本沈没02.jpg

必死に制止されたおじいちゃんの横を一人の少女が近づき、自ら抱えていた人形をパッツと橋の下へ投げ込みました。
数百グラムの人形一つで状況が変わるわけではないですがこの直後、ダンプは何とか橋を脱出・・・無事安全な場所まで避難できました。
子供の頃の記憶ではこの前後のシーン記憶は全く残っていませんでしたが当該シーンを実に40数年ぶりに確認できて大満足ですね[わーい(嬉しい顔)]


ドラマ版の日本沈没はこうした人間ドラマが大災害の中で随所に描かれています。
単なる一大パニック作品というだけでなくこうしたサブストーリーがバランスよく描かれているなぁ・・と大人になった自分は思っています。
ちょと謎の演出とか気になるところも多いです。

さて20話を終えた北海道の衛星からの”伝送画像”はこんな感じです。
この衛星を搭載したロケットが島原半島から打ち上げられた直後に島原半島は海中に没してしまいました。

ロケット.jpg
ミニチュアを使ったロケットの打ち上げシーンはまんまウルトラセブンの特撮シーンのようでした。(特撮監督はあの方なので・・・)
日本沈没04.jpg
渡島半島が海中に没して陥没した石狩平野は内海のようになっています。
私の住む町は画面左下ギリギリに写っているのでまだ沈没はしていない様子。
ここまですでに沈没してしまった地域でこのドラマを観ていた人はどう思っていたのですかね?
観光協会の人とかから局に苦情とかあったのかなぁ?

ドラマでは避難命令から半日ほどで数百万人は近隣地域に脱出できていますが実際にはこんなことは絶対不可能ですね。

さてプライムビデオの方も残り数話で完結というところまできました。
田所博士(小林桂樹)の予想では残り2か月で日本は沈没するとしていますが国民のパニックを恐れた首相は「早くても3年後・・」と会見してしまいます。

まだ最終回まで6話ありますがほとんどの国土はまだ健在です。

ちょっと尺が無さ過ぎる気もしますがバタバタと終わっちゃうんだっけ?
日本沈没 決定版【文春e-Books】

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  • 発売日: 2017/07/26
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特撮大百科 日本沈没 わだつみ 白台座/ミニフィギュア

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タグ:日本沈没
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パタパタ・サ・ヨ・ナ・ラ [鉄道&Nゲージ]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

京浜急行の京急川崎駅ホームに設置されている「パタパタ発車案内装置」が2月中旬の更新工事で姿を消すそうです。
現在の主流はLED方式による発車案内装置でアナログ感満載の”パタパタ”は貴重な存在だそうで京急線内ではここ京急川崎駅にあるものが最後だったそうです。
けっこう各方面のメディアで取り上げられているので驚きましたがそれだけ貴重な存在なのかも?
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昔は空港のロビーなどでもお馴染みだった”パタパタ”ですが”ザ・ベストテン”世代の身としてもこの光景が見られなくなりつつあるのは寂しいです。
私は生まれも育ちも川崎(川崎区)なので京急の川崎駅は子供のころから利用していましたので一番身近に感じていた私鉄が京急でした。
川崎市内には南から京急、東急、京王、小田急と私鉄が通っていますが昔は南から北に向かうほど車内の客層がお上品になるといわれていましたが実感としても当時はなるほどと思ってしいました。

川崎から横浜・品川に移動するのには京急利用の方が料金がちょっとお得でした。
当時は上り快速特急は京急川崎を出ると品川までノンストップでした。
下りは東神奈川周辺でJR線と並走してスピード競争でした。
大学の3,4年生の時は白金キャンパスに京急線で通っていましたので2年ほどこのホームを利用していましたが川崎を離れて20年近く経過しますが未だにこの”パタパタ”がLEDに置き換えられずに活躍していたとは知りませんでした。

京急川崎の”パタパタ”は1986年12月25日から稼働しているようですがちょうどこの稼働初日に私はここのホームでこの”パタパタ”初日を見ています。
当時高校3年生の大学受験を控えた冬休みでいつも通っていた京急川崎駅前の地元予備校ではなく横浜の河合塾の冬期講習にクラスメイトと京急を使って通っていました。
現在の”パタパタ”は2代目だそうで当時設置されていたものは確かアイボリーっぽいボディ色だったような気がします。
けっこうパタパタと大き目の音がしていたような気がします。

当時はスマホはもちろんガラケーなんていうのもない時代だったのでホームで列車を待つ間に眺めるのにちょうどこのパタパタ”は暇つぶしによかったですね
ここのものは列車の行き先と発車時刻の他に停車駅も反転表示される仕様で列車種別(普通、急行、特急、快速特急)によって停車駅表示がパッツと変わるのを見るのもちょっと楽しかったです。
パタパタはフラップ式列車発車案内表示装置というのが正式名称とのこと

[かわいい]京浜急行のパタパタもついてのニュースリリース(こちら


最近は列車やバスの方向幕もLED化で一瞬で切り替わってしまいますが方向幕やこうしたパタパタ方式だと何が表示されるのだろうという”間”があってワクワクしたものです。
古い置時計なんかでもパタパタ式のものがありますね
あれも針(アナログ)からデジタル表示の中間みたいなものでちょっと当時としてはかっこよかった。
こうしたデジタルではないアナログな瞬間というものも暮らしの中のゆとり”としては案外貴重なものだったのかもしれません。

もうあれから35年経ったのかと思うと感慨深いものがありますねぇ

最近の鉄道会社はこうしたイベントごとには敏感に商機を感じ取るようでこの”パタパタ”引退記念のイベントやグッズをたくさん企画販売するようです。

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▲パタパタ引退に関連する記念乗車券やツアーの告知広告


KATO Nゲージ 京急電鉄 230形 大師線 4両セット 10-1625 鉄道模型 電車

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  • 出版社/メーカー: カトー(KATO)
  • 発売日: 2021/02/27
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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祝 青森山田3冠達成! [サッカー]

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記念すべき100回大会の高校サッカー選手権は青森山田の優勝で幕を閉じました。
青森山田高校サッカー部の皆さん、おめでとうございます。
地元紙・東奥日報も今朝の一面はこの快挙を称えてこんなに大きく取り上げています。

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見出しに”3冠”とあるのはインターハイ(高校総体)優勝・高松宮杯U-18プレミアムリーグ東地区優勝に続いての選手権での優勝をもって3冠達成となりました。

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▲社会面も青森山田で一色

青森県の高校サッカー界では青森山田(ヤマコー)の実力がやはり非常に高すぎて他校が県代表になるのは現状ではなかなか難しいところです。

今大会でもちょっと他の出場チームとは「カテゴリーが違うんじゃないの?」といった試合内容で今年度2冠の実力を見せつけていました。
静学や山梨学院といった強豪校が早い段階で姿を消したこともあり私も準々決勝あたりから青森山田の優勝を予想していました。(静学、山梨学院ともに昨年、おととし決勝で敗れた相手です)


決勝の相手の大津高校(熊本代表)はフロンターレの谷口選手と車屋選手の母校ということあり善戦を期待していましたが結果は4-0でシュート数は0という内容でした。
コロナ患者が発生して大津との準決勝を辞退した関東第一は青森山田と共にピッチでは一敗もしなかったチームとして記憶にとどめておきたいです。
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▲スポーツ面も当然・・・


青森山田のサッカーはもうJクラブと肩を並べるレベルでJ3のヴァンラーレ八戸の試合よりも観ていて面白かった。

アタッキングサードでの細かいパス回しはフロンてーれの試合を見ているような感覚でした。

J1のFC東京内定の松木久生選手がちょっとマスコミでは目立つ扱いでしたがどのポジションの選手も高いレベルでこれほど大量得点を重ねて勝ち進んでも大会の得点王が青森山田の選手ではなかったということからもどっからでも得点できると言う恐ろしい程のチームでした。
「百戦百打 一瞬の心」チームスローガンの意味するところは自分も座右の銘にしたいな


天然芝のサッカーグランドを持たない雪国の高校サッカー部、一年のうちに1/4ほどの間はグランドが雪で覆われる青森市内の高校の快挙を県民として誇らしく称えたいです。

叔父が若いころ青森山田の教員をしていた時期があるようです(かなり昔の話)
[かわいい]青森山田高校の公式サイト(こちら[ぴかぴか(新しい)]
[サッカー]青森山田サッカー部公式サイト(こちら[ぴかぴか(新しい)]

※なんとオンラインショップまで併設されています。

ねぶた漬けとのコラボ商品欲しかったけど売り切れみたい[たらーっ(汗)]

常勝チームを作った 最強のリーダー学

常勝チームを作った 最強のリーダー学

  • 作者: 黒田剛
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2020/02/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



青森で暮らして20年近く経過しますがまだ県内会場で青森山田のサッカーの試合を観たことがないので今年はぜひ観戦することを目標の一つに加えたいですがコロナの影響で関係者以外の応援はしばらく自粛しないといけないのかなぁ?

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令和四年 初詣 [青森の話題]

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令和四年一月七日 町の神社へ初詣に・・
参道の杉木立に圧倒されます。
正月も7日ともなれば参拝客の姿ももう見られません。

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八幡神社です。
町の名前を付けて横浜八幡神社とか地区の名前で桧木(ひのき)八幡神社とか読んでいますが神社庁のリストでは単に”八幡神社”となっています。
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狛犬も雪を被っています。

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近年、大規模な修繕が行われたばかりでとてもきれいな外観になっています。

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境内には稲荷社もあります。

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詳しくは知らないのですがけっこう位が高いお稲荷様だという話です。

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そういえば最近、近所でよく野生の狐を見かけます。

さてここの神社は昨年にテレビで紹介されちょっと話題になりました。
『月曜から夜ふかし』(日テレ系)という番組内で石原良純さんの来年の年賀状を公開するという企画で2022年の年賀状の写真をここの神社で撮影したと打ち明かしてくれました。
私は番組は観ていなかったのですが関東に住んでいる友人がSNSで連絡をくれてTVerで確認しました。
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国道側から参道方面を撮影した画像で撮影時は2021年1月4日だったそうです。
ちょうど地元の東奥日報社の企画で下北半島を訪れていた際に神社の前を通りかかってわざわざ写真を撮ってもらったようです。
番組放送後に改めて東奥日報に番組内で神社が紹介されたという記事が掲載されていました。
なお、訪問のきっかけになった新聞の企画記事は(こちら[ぴかぴか(新しい)]

お正月の4日頃まではこのように参道に提灯の飾りつけがされているので幻想的に見えたのでしょう。
普段から余り人気の無い鬱蒼とした杉の巨木が立ち並ぶ奥に鎮座されている神社なのでパワースポットのような場所で灯りのともった提灯が並ぶ姿は本当に幻想的な世界です。

寒さに耐えて私も三が日中にお参りに来ればよかったかなぁ
私が参りした日はもうこの提灯は片付けられていました。
きっと番組を見た人の中には初詣に来てこの構図で写真を撮った人もいたのでは?


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誰も居ない八幡神社の拝殿に上がりお参りをした後は恒例のこれを・・

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1回初穂料100円の招き猫おみくじをひきました。
御神籤は”吉”でしたが運気が上がる傾向があるとのことでした[黒ハート][グッド(上向き矢印)]
おみくじに入っていた招き猫は白い猫でした。
白は”開運招福・吉兆来福”のご利益。

さらに左手を上げているので”お客を招く”ネコさんです。
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以前引いた同じ白猫の右手を挙げているものとペアになりました。

ここにお参りに来るたびに欠かさず引いている招き猫おみくじですが猫の毛色が7色あって細部の違いで全部で28パターン存在するそうです。

毛色の他に左右の上げている手の違いで計14パターンですが前掛けの色も2色あるようでこれで28パターンということなのかなぁ?
この御神籤は決してローカルなものではなく全国的に神社に置かれている模様ですのでお近くの神社にお参りの際には探してみてください(誰かコレクションされている方いませんか?)

もう何年もそれこそお正月以外にも引いている御神籤なので結構そろってきましたがまだピンクのネコとかは引き当てていないのでフルコンプの道のりは遠そうです[たらーっ(汗)]

近日コレクションを公開しましょうかねぇ~
白 小判猫 4号 お金を招く右手 招き猫 常滑焼

白 小判猫 4号 お金を招く右手 招き猫 常滑焼

  • 出版社/メーカー: エールネット
  • メディア: ホーム&キッチン



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人生初のオンライン飲み会 [ガジェット]

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お正月モードもそろそろ切り替えごろですね

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正月2日の陸奥湾の光景です。
iPhone8のカメラなのでこんな感じですが元日の午後からは天気予報が少し外れて氷点下ながら穏やかな陽気でした。
画面真ん中の山頂が雪で白く見えているのが釜臥山(かまぶせやま)でよ~く見ると山頂に建物が見えていますがこれが航空自衛隊の通称”ガメラレーダー”(画像をクリックすると大きな画像に切り替わります)

山腹に斜めの雪の筋が見えるのがスキー場ですね


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今年も年末にGSユアサさんの企業カレンダーをゲットしていました。
毎年、クルマのイラストが描かれているもので親戚の工場に届くものを頂いています。
今年のテーマは”スーパーカーと素晴らしい城たち”とあります。
こちらのカレンダーは”まーさんの休日”のブログ主である”まさ”さんも毎年、手に入れられて楽しんでいらっしゃいます。

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1-2月はランボルギーニ・ミウラとフランスのお城です。
小学生の頃に巻き起こったスーパーカーブームの洗礼をしっかりと受けているのでこのクルマも懐かしいなぁ

ミウラという車名は人名に由来するそうですが三浦さんではなく有名な闘牛飼育家のミウラさんらしいです。

 

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PCデスクの前に貼るカレンダーはここ数年こちらの雑誌の付録カレンダーです。
RM MODELSという月刊の鉄道模型誌の付録の「空鉄」カレンダーです。
鉄道を空撮したもので毎月「ここはどこでしょう?」と撮影場所のQuiz形式です。

このカレンダーはサイズがちょうどよく付録ものにしては珍しい”ひと月”タイプなので重宝しています。
これだけを目当てに毎年2月号だけ新品購入しています。
アナログ人間なので予定はまずこのカレンダーに書き込んでからYahoo!カレンダーにも入力(iPhoneなどで同期)
1月の空撮場所はドクターイエローとモノレールが交差する東京の浜松町ですね
RM MODELS (アールエムモデルズ) 2022年2月号 Vol.317 [雑誌]

RM MODELS (アールエムモデルズ) 2022年2月号 Vol.317 [雑誌]

  • 作者: RM MODELS編集部
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2021/12/21
  • メディア: Kindle版
さて正月2日の午後から高校時代の部活の先輩方とオンライン飲み会を開催しました。
私が出した年賀状に”オンラインで飲み会でも・・”と一言書き添えていたのを先輩が見て急遽元日に連絡をいただきました。
コロナ禍で流行ったオンライン飲み会ですが実際に参加するのはこれが初めてです。
今回はスカイプ(skype)を使って行うそうですがスカイプはほとんど使ったことがないので心配でした。
大きな画面を使いたかったのでiPadやノートPCではなくデスクトップのサブ機を使うことにしました。
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▲PC横の窓からの眺め

サブ機は陸奥湾を望める窓際に設置しているので明るい時間なら背景として使えるかも?なんて思っていたら考えてみたらWebカメラやマイクを持っていませんでした[あせあせ(飛び散る汗)](いつもiPhoneのFacetimeばかり使っていました)
応急策として使っていないスマホをWebカメラ(マイク)を使うアプリをPCと使っていないiPhone6に入れて即席のWebカメラに仕立てました。

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使用したのは”iVCam”というアプリでPCとスマホ両方にインストールする必要があります。
USBケーブルで両者をつないで設定をすれば結構簡単に使えるようになりました。

[かわいい]iVCamの使い方は(こちら[ぴかぴか(新しい)])が参考になります

USBのリングライトで顔を明るく照らす準備もしましたよ


夕方の3時スタートで当初は参加者は自分を含めて4名。(全員男性)

皆さん1学年上の先輩ですがうちの部活は現役時代から先輩後輩の垣根が非常にゆるい部だったので気の置けない人たちと楽しい時間を過ごすことができました。
我々は当時、周りから”体育会系文化部”とか言われていたワンダーフォーゲル部(体育会系)です。(※山岳部じゃないよ)

参加メンバーの中では私が一番住んでいる場所が離れているのでコロナ禍でなくてもこうしたコミュニケーション方法は色々可能性を感じさせてくれますね


結局、途中から1名追加参加もあり終了時間は午後11時近くと8時間に及ぶオンライン飲み会となりました。

オンライン飲み会は飲む量が増える・・とか聞いていましたが自分のペースで好きなものを飲めるし割り勘負けも当然ないし潰れちゃえばそのままひっくり返って寝ちゃえばいいという”夢のような飲み方”なんじゃないかなぁ?


ただ流石に8時間は長いなぁ~


[ビール]スカイプを使ったオンライン飲み会の参考になるサイト(こちら[ぴかぴか(新しい)]



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新造船進水(海長丸) [青森の話題]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
2022年のブログ書き初めでございます。

今年も相変わらず皆様にとって”毒にも薬にもならぬようなゆるい記事”をUPしていく所存ですのでお気持ちが許す限りお付き合いいただければ幸いです。


なにかお正月らしいものを・・・と思い昨年暮れに当町で行われたホタテ養殖船『海長丸』さんの新造進水式のお写真をUPさせていただきました。

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当日(2021/12/16)は、なんとか雨は避けられたものの生憎の曇り空でした。
たくさんの大漁旗を飾って神社の沖の海で神主さんによる神事が船上で執り行われました。


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新造船には船主さんのご家族、ご親戚、漁師仲間の皆さんも乗り込みホタテ養殖施設周辺の陸奥湾を快走しました。
最近の新造船は船主にバルバスバウが装備されるようになりました(1枚目の写真だとよくわかります)

エンジンの設置や各種艤装は私の親戚の工場で実施させていただきました。

船体はヤマハ製、エンジンは三菱重工製です。


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風力発電の風車を背景に快走
今回の新造船は漁協の組合長さんの船でした。


今回は船主さんに撮影依頼されていませんがずうずうしくもどさくさ紛れに伴走船に乗って撮影しました[あせあせ(飛び散る汗)]

ちょっと慌てていてAFのモードを適正なものに設定し忘れたので拡大プリントには耐えられないかも?
被写体も撮影者もお互い激しく波で揺れているもの同士の撮影なのでいつもながら難しい撮影です。

もしかしたら今回他にも撮影したものの中からどれか1枚ヤマハの来年のカレンダーに小さく掲載されるかも?


[かわいい]バルバスバウについては[ぴかぴか(新しい)]こちらの解説が分かりやすいです


大漁旗 90×135cm 鯛図柄 テトロン製

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  • 出版社/メーカー: 東京製旗株式会社
  • メディア: オフィス用品

青島文化教材社 1/64 漁船 No.02 大間のマグロ一本釣り漁船 第三十一漁福丸 フルハルモデル

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  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • 発売日: 2010/12/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー
青島文化教材社 1/64 漁船 No.03 イカ釣り漁船 プラモデル

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  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • 発売日: 2011/03/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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2022年 新年のご挨拶 [日記]

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今年も早々にご訪問いただきありがとうございます。

新年4日より通常営業いたします。


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