『劇場』又吉直樹 著 [読書録]
こん〇〇は! いつもご訪問いただきありがとうございます。
先日ようやく読むことができました。
直木賞作家・又吉直樹の2作目『劇場』です。
直木賞作家・又吉直樹の2作目『劇場』です。
図書館だ貸出予約のリクエストをして何ヶ月経ったのだろう?
先日ようやく借りることができました。
本当はまだまだ先の順番だったのですが図書館で蔵書を増やしてくれたようです。
先日ようやく借りることができました。
本当はまだまだ先の順番だったのですが図書館で蔵書を増やしてくれたようです。
直木賞受賞作となった処女作『火花』も読んだのですがどうも私の中の評価はよろしくなかった。
ラストシーンがどうしても受け入れられない”生理的にダメ”でしたが
ラストシーンがどうしても受け入れられない”生理的にダメ”でしたが
本作は個人的には『火花』よりも面白さ200%UPって印象。
プレッシャーのかかる2作目で恋愛小説という普遍的題材を選んだというのは作家としての力量が試されるところ・・・と思ったら『火花』よりも先に書き始めていたのをしばらく放置していた作品らしいです。
NHKスペシャルで放送された「又吉直樹 第二作への苦闘」というドキュメンタリーを録画していたのを思い出して独後に改めて視聴してみたらそのような言及がありました。
また同番組内で編集者の方が作中の印象的なシーンが取り上げていたのですが私も気になっていたシーとも重なっていてなんだか嬉しかった。
また同番組内で編集者の方が作中の印象的なシーンが取り上げていたのですが私も気になっていたシーとも重なっていてなんだか嬉しかった。
『火花』の評価があまりにも高く衝撃的だったのですがもし私のように「『火花』はそれほどでも・・・」という感想を持った方はこの2作目を読んでみてください。
『火花』ではどうしても芸人さんで読書好きの作家さんが書いた”もの”という先入観が邪魔をしていたのは否めませんが本作では”普通に直木賞作家の新作”として安心して読めます。
いや安心ではなく既に安定した文章力は流石に天才といわれる所以か?
前作同様に本作も映像化は必至だとおもいますがどのように映像化されるの楽しみ
コメント 0