F6F-3ヘルキャット(1/72)立志編? [飛行機プラモ]
今回からいよいよ約30年ぶりのスケールモデルに着手しますよ
お題はこちら・・
タミヤの1/72ウォーバードコレクションのF6F-3ヘルキャットです。
先日の当ブログの記事にあったようにモデルアート誌の特集記事にインスパイアー?されました。
MODEL Art (モデル アート) 2011年 08月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: モデルアート社
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: 雑誌
零戦のキットすら持っていない私ですが
何故か大戦機のレシプロで唯一持っていた(積んでいた)キットがこのヘルキャットです。
キットの中身はイタレリ製でした。(パッケージには表記あり)
普段見慣れているガンプラと比べるとパーツ数が少なくちょっと割高感あり。
パーツ数は確かに少ないのですが・・・
私には戦闘機プラモを作るうえでの”いろは”がありません。
とりあえず参考になりそうなものをアマゾンで購入してみました。
どうもスケールモデル事情に疎い私は現在の戦闘機キットの主流が1/72ではないことに気づくのが遅かったようです。
あぁ~現用機キットの積みプラ全てを1/72スケールに統一しているのになぁ・・・
しかたがないので自力で製作を進めることに・・・
イタレリ製のキットはプラが軟らかいという話をよく聞きますが
確かにゲート痕の処理をしているとカッターの刃が簡単に刺さっていきます。
(削りすぎに注意)
まずは説明図通りにコックピットを組立てます。
多くの場合コックピットはボディに挟み込む構造なので
まず最初に組み立て塗装までして仕上げます。
(ガンプラのように後ハメ加工とかはないと思います・・多分)
コックピットはこんな具合で計器類などはデカールにて再現するようです。
1/72スケールでしかも風防を被せればほとんど見えなくなるのでこんなもんでしょう。
このキットの場合、コックピット後方の窓については自分でパーツを加工して開口してやる必要があります。
一応パーツの裏側には該当するスペースにあたりがついているのでピンバイスで縁に沿って穴を開けて開口しました。
(前述の通りパーツが軟らかいので削りすぎには注意)
ただしこの窓に嵌める透明パーツには取り付けようの余白がないのでキレイに嵌めようとするとなかなか苦労します。
私は適当に嵌めて敢えて接着剤でだぶだぶと固定しました。
(この窓は透明である必要がなさそうなのであとでスモークなどで塗装して誤魔化します)
別に透明アクリル板などで窓ガラスパーツに耳をつけて取り付けてもいいかも。
それと写真にある窓にかかった楕円のモールドも消します。
(なんかキット寸評によるとこの窓のサイズや位置がおかしいらしい)
国産キットではないので一応パーツの合い具合を確かめるべくテープにて仮組みしてみました。
左右分割のボディ、上下分割の主翼の位置あわせの目印になるダボ穴がありますが
敢えてそれを削ったうえで実際に自分の目で位置合わせをした方が狂いが少ないようです。
(それでも若干ずれますがキットの精度が悪いのです)
さて実際にパーツを接着してみるとボディパーツと主翼パーツの接合部分に
写真のような大きな隙間ができました。
他の部分との整合性は取れているので多分これがこのキットの仕様なのか?
隙間は瞬間接着剤で塞ぎ溶きパテで均すことにしました。
あと左右分割で出来るボディの合わせ目はガンプラと同様に
接合部分にたっぷり接着剤を塗ってむぎゅっと・・といういつものやり方で・・
(上の写真の左側キレイなラインがその部分)
この段階でモールドが微妙に左右でずれています
(このずれの修正に後で大変な目に・・)
そうそう、前に何かで読んだことのある胴体と主翼(尾翼)のつなぎ目の処理。
この合わせ目を消すのか?否か?
答えはこのキットの場合モールドと見なしてそのままでOKみたいです。
主翼側のモールドの一部として構成されているように見えます。
とりあえず主要パーツを接着(カウルは嵌めただけ)
このあとはサフによる下地作りのために今あるモールドの彫りなおしをします。
戦闘機のようにモールドラインが多いキットではなるべくサーフェイサーを
吹かずに塗装するのがベスト!・・のような話しを聞いたことがあります。
でもこのキットの場合はそうもいきません。
かなり溶きパテなどで修正を加えてしまったのでやはりサフで下地を一旦均さないと・・・
しかし、これがどつぼにはまることに・・・・・・
以降次回へつづく・・(このシリーズは全3回予定です)
最期までおつきあいくださりありがとうございます。
スケールモデル初心者なのでベテランモデラーの皆様には失笑されそうですが
温かくお付き合いください。
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今回製作中のキット
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